パソコン道場楽では、休憩スペースでお茶を飲みながら

くつろぐことが出来るので、皆さんに多くのお話をして

頂いています。（お菓子を食べたりしています。）

そこでお聞きしたある生徒さんのお話。

お仕事を定年されたあと、社会のためになる仕事を

あと５年くらいはしたいと、ボランィア・町会の仕事など

忙しいのにも関わらず、ヘルパーの資格を取り

次に働く準備をされています。明日もハローワークに

行く予定だそうです。そんな方が何故、楽に来ているか。

それはお声がかかったときに、なんでも出来るように

活躍出来るように、準備をしている。

中高年の方は、新たな仕事を探そうにも

とても厳しい環境にあります。

前職、採用関係の会社におりましたのでよく理解できます。

人に必要にされた時に、自分の最大のパフォーマンスを

出せるように、自分の中で準備をしておく。

これが本当のプロの姿勢だと思う。

自分が働き、会社からお金をもらう。

会社は払ったお金の分だけのパフォーマンスを受け取る。

今の時代、なかなか仕事が見つからないという。

でも本物は必ず仕事は見つかる。

「仕事がない。」と言っている人は、

本当の努力をしているだろうか。

まだまだ、考えが足りないと思う。

面接を受験した企業に、お礼のハガキを送る。

電話をもらった時のファーストコンタクトの印象をよくする。

分かりやすく、自分の思いを反映した

履歴書・職務経歴書を書く。

自分を短い時間の中で、どうアピールするのか

うそなく、本当の自分をみてもらうために

どう話をしていくのか。

これはすべて、事前準備で決まる。

厳しい環境の中でも、次の挑戦を成功させるために

努力している生徒さんがパソコン道場楽にはいる。

このことを誇りに思うし、この出会いに感謝したい。

もっと活躍出来る年代にいる人は

自分も含め、この姿勢を見習わなければならない。