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2010.5.7ブログ/活動報告

シニアの就職環境

自分のおじいちゃんは84歳。

今も現役でバリバリ働いている。

 

仕事をしないといけないから

しっかりと自己管理をし

 

待っている人がいるから

疲れていても、頑張れる。

 

だから、とても元気だ。

この歳になっても働ける環境があることは

 

とっても大変だと思うけど

幸せだと思う。

 

仕事が嫌で、毎日が嫌な人もいるが

なかなか仕事が出来ない方達も

たくさんいる。

 

その代表的なのが中高年・シニアだ。

 

家のローン、家族のためなど

まだまだ、頑張らないといけない

そんな方は、とても多い。

 

リーマンショックで、多くのリストラがあった。

この影響でご苦労されいる方も

たくさんいる。

 

人材募集で、年齢制限は出来なくなったが

現実は違う。

仕事がなかなか、決まらない。

今は、最悪な状態だと思う。

 

以前いた会社で、求人雑誌を作っていた。

街を元気にするために、雇用を活性化させる。

そんな使命を持った、求人媒体だった。

 

その中で、シニア向けの求人を企画したことがある。

自分の拘りで、押し通した企画だった。

 

当時、20人以上いた営業マンで

「経験のある中高年の方を採用しましょう!」

と町中にご案内に回った。

あたった数でいうと、2000社は超える。

 

もちろん

求人を活性化するプロがメリットを伝え

そのために、採用しやすい環境も用意した。

 

それでも、シニアの採用は必要とされなかった。

その理由、

企業や人事担当者が思っていること

 

・年配の方なので扱いにくい。

 若いリーダーが、支持を出しにくい。

 気を使ってしまう。

 

・経験があるばっかりに

 自分の考えを曲げれない。

 

 簡単にいうと、支持に従わない。

 過去の職場と比べてしまい、

 謙虚に働けない。

 

すごい失礼なことを書いていると思うけど

現実はこうだった。

 

なんとしても成功させたかった企画だった。

でも、失敗に終わった。

 

これは有効求人倍率が高かった時代のお話。

今は、もっと厳しい状況にある。

 

樂は5月中旬から、就職支援も開始する。

そこには年配の方もいらっしゃる。

とても大変だと思うけど、

共に頑張りたいと思う。

 

 

シニアの職場提供を考えているとき、

ある方から言われた。

 

「昔とは、時代が違う。」

 

そのとおりだと思う。

 

有効求人倍率が下がっているが

シニアの価値は上がっている。

 

ここに鍵があると思う。

 

 

働きたい、頑張りたいと

心から思っている人に

 

年齢に関係なく

仕事が見つかることを夢見て

 

大変なことだと思うけど

全力でぶつかりたいと思う。

 

個人的に、拘っているテーマなので

長くなりました。 すいません。

 

うちのおじいちゃんみたいな人が

もっともっと増えてほしい。

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