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2017.12.19お知らせ, 中高年しごと物語いしかわ

中高年しごと物語いしかわ ~最強の図書館受付スタッフ~

大学工学部を卒業し県警に就職(45年間)。退職後再任官。更に警察安全相談員として勤務(事務作業も経験)。退社した後、奥さんに勧められたこともあり、新たに仕事をしてみようと決断し、㈱歩さんにお仕事の相談に行きました。大学の図書館受付の仕事の紹介を受けたのですが偶然にも自分の母校だった事もあり直ぐに応募・翌日に合格の知らせを頂きました。すごいご縁だったと思っています。仕事の内容は、図書館受付、館内巡回、防災機器の監視、その他パソコンで簡単な書類作成など。週4日勤務、平日は17時頃~22時半、土日は朝から夕方の日勤で勤務しています。

仕事で意識していることは、若い人にも声をかけてもらえるような雰囲気作り。突然に、こちらから声をかけると、若い人は身構えてしまいます。だから、そのような雰囲気を作り、気軽に肩をたたいて聞いてもらえるような、おじいちゃんになりたいと思っています。実際に、学生さんから昔の言葉など「この言葉はどんな意味ですか?」や、パソコン操作の質問を受けたりすることもあり、以前の事務職経験が大いに役立っています。

それでも、ある時「自分の眼光が強い」というご意見をいただきました。以前、県警で働いていた経験からいつも、不審者が来たらこう対応しよう、万引きが起こったら、どう捕まえるかと、常に起こりうる危機を考える現役時代の癖が、そうさせていたのでしょうか。

それ以来、柔らかな表情を保つようにも気をつけております。

「もし仕事をしていなかったら、テレビを見ているだけの“出無精(デブショウ)„となっていました。まさか母校で働けるとは(笑)。」

(スタッフ談)

今は、仕事と趣味のボーリング、孫守りと忙しい毎日を送っていると仰っていましたが、そのお姿は、充実した幸せの笑顔でした。元県警で、警棒をかざしながら警備などをしていた経験から、プロとしての行動を今も取っています。実際には、なかなかそんな危険はありませんが、経験を活かし日本でも指折りの最強の図書館受付と言えるのではないでしょうか。これからも長く勤務出来ることを心からお祈りいたします。頑張ってください!!

 

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