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2018.5.6お知らせ, 中高年しごと物語いしかわ

中高年しごと物語いしかわ ~まず、やってみることから~

 

県内建設会社5社勤務し、現在建築リフォーム会社の自営をはじめたSさん59歳。

持ち前の人懐っこい人柄を活かして、営業や現場作業など走り回ってきました。

少し仕事が落ち着いてきたこともあり、自営と両立出来る仕事を

派遣会社に登録して紹介をもらい、数多く、仕事を経験しました。

大手スーパー・大手カード会社・衣料品の品出しなどでダブルワーク。

そこまで頑張れるのは、娘さんのために、少しでも残してあげたい

という優しい気持ちでした。

どんな仕事であっても、自分が「絶対にこの仕事は出来ない」と

思わないのであれば、まずやってみるようにしました。

やってみて、感じることも多く、仕事をしてきて感じたことは、

あらためて、人と接客する仕事が楽しく思える自分。そんなことに、

少しずつ気がついていきました。

現在の仕事は以前の仕事と、少しつながりのある解体会社の営業マン。

作る仕事から、壊す仕事へ、少しの共通点も感じ勤務することにしました。

最初の面接では採用にはなりませんでしたが、後日直接その会社の

社長さんから電話をもらい、「まず少しだけ働いてみるか」と言われ、

短期スタッフとして働き始めました。その後、何回か延長契約があり、

春からはフル勤務で働くことを提案されています。

Sさんはその要因について、すぐ結果が出なくても業務報告書を常に作成し、

報告をきっちりしていったことが、評価されたとおっしゃっていました。

最後に、仕事探しのコツについてもお話を聞いてみました。

1つ目は面接で、精一杯明るく振舞うこと。一生懸命に伝えようとする姿は、

必ずみてもらえる。2つ目はとにかくあきらめないこと。面接で落ちて、

マイナス思考になっているとやはり、次も面接は落ちてしまう。

だから、常に前向き。そして、フットワークを常に軽く動くことで、

進むべき道も見えてくる。数多くの仕事についてきたからこその

言葉の重みを感じました。

今の仕事は、経験があるからこそ、企業さんに提案出来ることもあります。

これからもまだまだ活躍出来る場面はとても多いと思います。

これからもぜひ頑張って下さい!

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