Hさん62歳
コロナ前はツェーゲン金沢の観戦に行くなど、外へ出かけることも多かったのですが、最近は映画を観るのがマイブームです。ライフワークである「人に喜ばれる仕事」を続けながらも、自分の時間を大切にしたライフスタイルを送っています。

目で見て、

体験して見つけた、

自分らしい働き方。

実家が石川で旅館を営んでいたこともあり、大学卒業後は自然な流れでホテルへ就職しました。 入社後は運営全般を経験し、新規ホテルの立ち上げも任されました。 ホテルでの仕事はお客様から感謝され、やりがいも感じられました。しかし、マナー講師やブライダルなど、部署間の異動が多く、一つの業務にじっくり取り組むことはできませんでした。 そして定年を迎えた今、新たに観光業とは全く違う分野で挑戦しようと、就職活動を始めました。

まず初めに、今まではホテル業での経験しかなかった為、「どんな仕事があるのか知ることが大切だ」と考え、情報収集を始めました。 調べるうちに、シニアの就職活動は、書類選考で外れてしまったり、いざ入社すると希望と違う勤務になる等、苦戦している方が多いことが分かりました。そこで、「実際自分の目で見て、採用担当の方と話して、本当に自分にできるのかを判断したい」と考え、県のイベントに参加しました。

イベントでは、企業の方と直接お話しをしたり、職場見学や体験にも６社程参加しました。その中で、条件面・体力面でも、自分の納得できる職場と出会うことができました。 送迎という仕事を選んだ今思うのは、やはり人と接する仕事がライフワークであるということです。 人を想い考え、動き、ありがとうと言われる。自分のペースでじっくりと。そんな今の働き方がとても自分らしく感じています。

企業様からのメッセージ
Hさんならではのサービス業での経験やスキルを活かして頂いて、利用者様との対応は入社後すぐに安心してお任せしました。また、Hさんの温かい人間性が、利用者様の安心した笑顔に繋がっているのだと実感しています。