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2010.3.22ブログ/活動報告

ちょっとした優しさが社会を変える

 パソコン道場楽で1月から通う生徒さん。

かなりスキルを高められ、自分の進みたい道や

次のスキル向上につき進んでいる。

 

新しいことを学ぶので、つまることが多い。

出来るだけジックリとお教えするが

なかなかうまく出来ない。

 

何回も聞くことが、悪いように思ってか

ご自分で予習や、ボタン操作をやってみる。

これも大切なこと。多くの方がトライしている。

 

ある生徒さん。

自分でもビックリするくらいの難しい問題を

やられていた。学んでいること以外もあるので

進まないのは当たり前。

 

ジックリ個別に指導して、

先にやりたいことも確認してみた。

 

今までにないくらい、喜んでもらえました。

道場としては、月謝を納めてもらっているので

当たり前のこと。いつもより、ほんの少しだけ

丁寧に優しくしただけ。

 

こんなに優しくされたことはないと言われたが

嬉しい半面、少し悲しくなった。

 

もっと、もっと誰かが優しくしてあげるべき

だと思った。

 

高年齢の方はお体のこと、

先のこと、お金のことなど、不安が多い。

 

今のこの社会において、不安がない人は

誰もいないが、高年齢の方の一番の違いは

時間があるばっかりに、考え過ぎてしまうこと。

 

だから不安になり、元気がなくなってしまう。

誰かと話す機会も少なくなってくるから

なおさらだと思う。

 

そんな方に対して、誰かがほんの少しだけ

話を聞いてあげたり、優しく声をかけてあげたら

もっと、もっと前向きに

少し自信をもって、生活できると思う。

 

何回も書いていることですが

これからは高齢化社会。

 

この方達の中心の社会となる。

元気に活発に過ごして頂くことで

自分達も学べ、社会・経済は活性化する。

 

どうこの形に、動かしていくか。

施設を建てる。

投資をする。

便利なことを考える。

どれも後からでいいと思う。

 

誰もが出来る、少しの優しさ。

これが社会を動かすように、

本気で思う。

 

身近なおじいちゃん、おばあちゃん。

少し優しくしてみると、ダイレクトに

感謝が返ってくると思いますよ。

 

まず身近なところから。

 

 

 

 

 

 

 

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