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2017.2.26中高年しごと物語いしかわ

定年後は、これまでとは、全く違う新しい仕事に。

年金受給まで、あと数年。
61歳になる女性の物語です。

金融機関等に長年勤め、定年退職。
その後も家庭と仕事を両立させながらアルバイトをしていました。

そのアルバイトはお客さんに商品を電話でご案内する仕事。
家からも遠く、今後も長く働いていくことを考えると違う仕事を、と考えるようになりました。

「漠然とどんな仕事がいいだろうか。近くの仕事ってあるのかな?」
と、お仕事相談をさせて頂きましたが、
希望が叶い、家から3km・車で8分の
『障害のある方々の通所介護施設』に勤務することになりました。

何気ない会話の中から「社会に役立つ仕事」にも興味があるとお話したことを覚えています。
それを、大切にして頂き、この仕事を紹介して頂いたのだと思います。

まずご紹介頂いたお仕事の施設見学に同行頂いたことも、不安も払拭に繋がりました。

通所されている方々には心根の優しい方が多く、
毎日がとても新鮮な気持ちで務めさせてもらっています。

過去の仕事から得た、専門分野の資格を活かす道ではなく、
「定年後は、まったく新しいこと、社会貢献に繋がる分野での仕事がしたい」
と思っていました。

その想いが叶った今。
「これからもこの仕事で頑張り、心を込めた生活支援をしていきたい。」
と考えています。

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