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2017.2.25中高年しごと物語いしかわ

柔軟な姿勢と探究心を、たいせつに


第二の人生は「お掃除のプロ」になろう。

41年勤め上げたのは、全国的にも有名な、大手の食品会社。
その創業社長がいつも大切にしていたことは「キレイになっているか」ということでした。
「20代の新入社員の頃はよく、社長が来る!というといつもドキドキしてたんですよ。」
整理、整頓が徹底している会社にいたからなのか、もともともっていた特性とマッチしたのか、不思議と苦労なく、自分の習慣になりました。
長く務めたキャリアに一段落がついたとき。
妻から「せっかくなんだから、好きなことを仕事にしてみたらどう?」と。
第二の人生は、お掃除のプロを目指してみよう。
ときには、20歳とペアを組んで仕事をすることにもチャレンジする第二の人生が始まりました。


桜の季節。満開の桜に感動してほしい。

ひとつひとつじっくりと清掃の仕事に取り組み、少しずつ慣れ、介護施設での年間を通じた清掃の計画や段取り、設計を行うまでになった頃。
「桜の時期に間に合うように、桜の木が見える方向の窓を全部ピカピカに磨きあげよう!」
一緒に働くスタッフみんなに呼びかけ、工程どおり春の前には全館の窓を、見違えるように美しく磨き上げました。
「よう見えるわ。」「本当に美しいね。」
「こんな綺麗な桜は、みたことがないわ。」
そう、微笑む利用者さんや入居者さんの姿に、感動しました。
そう感じる仕事ができるようになるまでには、時間が必要でした。
シニアの就職、仕事をキャリアをつくるためには、
習うより慣れろ、とよく言うように、慣れるための時間が必要です。
じっくりと腰を据えて、環境に馴染んでいくこと。
自分のペースを崩さず、しっかりと取り組める環境も必要です。


柔軟な姿勢と探究心を、たいせつに。
男性の多くは管理職として仕事を引退します。

しかし、これからの第二の仕事人生は「管理職」として、しがみつく働き方や生き方では、うまくいかないんじゃないかと思っています。

「柔軟な姿勢で再出発したいんです。」

キャリアをゼロからスタートするつもりで、
柔軟な姿勢と探究心を持っていれば、いくつになっても成長できると思うんです。

雇用形態なんて関係ない。
アルバイトであれ、パートであれ…。
管理職だった過去のことは、すっかり忘れ、
新しい人生を、新しい物語を、
自分自身でつくっていく姿勢こそが、何より大切なことだと思っています。

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