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2010.10.30ブログ/活動報告

80代の補導員

パソコン道場の樂の生徒さんで

補導員歴46年の方がいる。

 

80代で会社を経営しながら

今でも現役ですべて活動されている。

 

功績が認められ、今週は

皇太子さんに呼ばれているらしい。

(素晴らしい。真似できません。)

 

その方がおっしゃっていた話。

 

補導員として、街を回っていると

子供がたばこを吸っていたり、

地面に座ったりしている。

 

こんな時に、注意しては駄目らしい。

自分もいっしょになって、地面に座り話し込む。

 

そうすると、80代のおじいちゃんにも関わらず

家族のこと、友達のこと、学校のこと

たくさんのことを話してくれる。

 

「変わった態度をしていることはさみしい、

 何かあった、聞いてほしいのメッセージ。」

 

たくさん話を聞いて、相手の立場で共感したあとに

いつも3つの約束をするらしい。

 

その子によって、約束は変わってくるらしいが

かなりの確率で守ってくれるらしい。

 

世代を超えた交流が最近少ないように

思っていたけど、身近にあった。

 

ご年配になった今も、相手を否定せず

聞こうとする柔軟な考えをもった方がいる。

 

互いを理解し合う努力。

これからもっと、もっと必要な気がする。

見習わねば。

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