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2010.8.3ブログ/活動報告

死を意識し、生を謳歌する

最近、身近な人の周りに

ご不幸が何人か続きました。

心からご冥福をお祈りいたします。

 

その一人のお話。

その方が不幸の連絡をもらったときは

自分も隣にいた。

 

携帯が鳴り、話をしていた。

少し笑われて、電話を切った。

 

「親父がなくなったから、帰ります。」と

笑顔で言われました。

 

どのような反応をしていいか、

分からなかったけど、この笑顔に

考えさせられてしまった。

 

わずかですが話を聞くと、突然とのこと。

死が近いことも知っていた様子。

 

この方は親父さん想い。

サラリーマンで忙しいが、昔から

親父さんのあとを継いで

地域の仕事、畑の仕事を

一生懸命、休みにやっている。

 

だから、とっても忙しい。

 

親父さんから完全に

任されており、親孝行をしている。

前に、親父さんのことも話をしていた。

 

生きている間に、精一杯

コミュニケーションを取って、

親孝行をしているから

明るく振舞えるのか。

頑張れていたのか。

 

それとも気を使ってか。

 

正直、答えなんかはないけれども

人間はいつか死を迎える。

 

死を意識しているから

優しくなれたり、親孝行できたり

生きるを謳歌できる。

 

これは

死が近くなって

考えることではない。

 

自分の意識の問題。

 

心の豊かな人で、深い真理を持っている人は

このことがしっかり根本にあり

すべてに感謝出来る。

 

これは自分の尊敬する方に

教えられたこと。とても深いけど、

最近は忘れている気がする。

 

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